手術は、12月end

 本日、循環器内科を受診して来ました。

 主治医が、10月から大学病院に戻り、非常勤となったことで、手術ができない状況となり、本日、新しい主治医と初めて顔を合わすこととなりました。

 新しい主治医に関しては、私の印象は良かった!です。何より、それが、本日、一番安心したことになります。

 今日は、新しい主治医から、私の失神について問われました。つまり、これまでは、パニック発作と診断されてきたが、原因不明の失神と扱われているものです。

 私のこれまでの失神は、30歳頃に集中しており、かつ、出張中の新幹線の中、特急列車の中、高速バスの中等で起きております。そして、時間は、夕方が多いです。

 突然、発作が起き、苦しくて死にそう!という状況で、近くの人に、声を….という途中で気を失っているというパターンでした。気が付いたときには、救急車の中、もしくは、病院のベットの上。

 この話をした後、主治医からは、夜中に、異変は無かったですか?と問われ、有りませんと回答し、この原因不明の発作は悩ましいですね。というリアクションでした。

 私も、パニック発作が、不整脈だったかもしれないということで、色々、調べたり、悩んだりいたしましたが、新しい主治医も、この点を問題視してくれたことは、とてもうれしかったです。

 主治医は、ブルガダ症候群の発作は、一般的には、夜中に多いのですよね。この点が引かかったようです。

 そして、朝礼で倒れたりとかはどうですか?と問われ、良く倒れておりましたと回答したところ、電車の中等での失神も、それに似た原因の可能性は有り得ますね。もちろん、不整脈の可能性も。当然、結論は出ないのですが、従来の主治医よりは、失神について、考えてくれました。

 最終的には、ブルガタ症候群のコーブド型心電図が確認できる点、何とも断言できないところが申し訳ありませんが、原因不明の失神履歴を持っている点、そして、心臓電気生理学検査で、心室細動が誘発された点を考えると、予防処置として、植込み型除細動器を植え込む方が安全と考えられると述べ、最後は、私の意思とのことで、もう、決めていたので、お願いしますと回答しました。

 また、以下の理由から、植込み型除細動器は、新しいタイプの皮下植込み型除細動器(S-ICD)となりました。

・これまでの結果、植込むべきとは考えられるが、判断する上で、悩ましいところでもあり、どちらかと言えば、お守りとして植え込む形である(特に、これまでの失神履歴が、ブルガダ起因とは言い切れないので)。

・ただし、ブルガダ起因の発作は、50代辺りが、最も、危険であるのは事実。

・逆に、70歳を超えてくると、ブルガダ起因の発作は生じなくなる傾向にある。

・もし、今回、植え込み、その後、発作が起きなかったならば、70歳ぐらいを目安に外すことも選択肢として出てくる。

・植込んだものを取り外すには、皮下植込み型除細動器(S-ICD)の方が、大きなメリットとなる。

 

 植込み手術日は、本日は、決まりませんでした。次回の診察で確定となりましたが、次回の診察は、12/13とのことでありました。つまり、約1カ月は、オペ室が埋まっているということだろうと思われます。12/13に、オペ室の予約をしておいてくれる形なので、たぶん、12月endになる可能性が高いのかと思っております。年末年始を病室で!というのは避けたいものでありますが……。

 あと、手術は、全身麻酔で行いますと説明がありました。私は、この言葉に、ラッキー!と心の中で叫んでおりました。全身麻酔でなかったら、嫌だなぁ~と思っていたので。手術中、医師たちの声が聞こえるというのは、想像しただけでも嫌だった訳であります。主治医が言うには、全身麻酔でないと、患者が痛いようなので….とのことでありました(優しい!)。

 また、この手術は、主治医(循環器内科の医師)が行うのだが、当病院では、心臓外科医も立ち会うようにし、より安全な手術に努めているとの説明を受けました。他の病院が、どうなのかが??なので、何とも言えませんが、安全に行ってもらえることに関しては、Welcomeでありますね。

 12月endは、ギリギリ想定の範囲内でしたが、手術まで、少し時間ができてしまいました。と言って、働く訳にもいかず、勉強でもするか!と思ったりであります。

 なお、今日、主治医に、私の意思を問われたときですが、植え込むのを辞めたいです!と言えば、受け入れられたような感がありました。でも、お願いします!と言ってしまったのですが、これが、今後の人生の大きな分かれ道になるかもしれないですね。

コメント

  1. なるほど、そうなったかね・・・
    正月を病院で過ごすのはつまらんな。
    ま、そうは言ってもな・・・
    手術まで休職か?
    俺も一回だけ風呂上りに心臓激痛で気を失ったことがあったが10分くらいで
    気が付いたみたいだな。全身脂汗で絨毯が湿っていたな。たぶん死ぬ一歩手前だったのか?
    それから一年くらいで本格的にうつ病になったが・・・

    • はい、できれば、年末年始に病室というのは避けたいのですが….。
      今のところ、心療内科の診断書に従うのであれば、手術が終わり、落ち着くまでは休職です。
      ただ、手術まで、少し時間が空きましたので、先日、会社に、心療内科に問い合わせるべきか?メールをしたところであります。
      風呂上りは危険なのですよね。私は、湯温を40℃以下で、あまり長湯はしないように気を付けております。あと、ゆっくり立ち上がるでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました