入院八日目から十日目

 こちらは、備忘録で、1/11(入院八日目)から1/13(入院十日目)の話になります。

 ブルガダ症候群による致死的な不整脈(心室細動)から命を守るため、皮下植込み型除細動器(S-ICD)を植え込む手術を1/5(入院二日目)に終え、その六日後から八日後の様子となります。

 予定通り、集団リハビリが始まりました。トレッドミルを用いて、ペダルをこぐのは、10分間を2セット行い、1/11の最初は、負荷3からスタートでしたが、心拍数が安定していたので、1/11の2セット目から負荷4に変更し、1/13には、負荷5で実施しております。正直、負荷3は余裕でしが、負荷5は、少し重く感じました。それでも、心拍数に大きな変化はありませんでしたが、運動不足ということもあり、少し汗はかきました。

 それとは別に、体操を行ったのですが、実は、私は、こちらの方が心拍数が上がりました。大した体操では無いのですが、全身を動かすので、良い運動ということだったのかと思います。最大で、130近くまで心拍数は上がりました。

 集団リハビリは、少し汗を流すレベルの運動で、トータル約1時間。病院内とはいえ、私の回復度合いにマッチした、とてもありがたい時間でありました。

 1/11を過ぎますと、集団リハビリができたこともありますが、実に良いタイミングで、だいぶ傷口の痛みは治まっておりました。ちなみに、水疱が破れたところの痛みも、ほぼ皆無状態になっておりました。

 病棟の廊下を歩くことも、引き続き続けており、集団リハビリに加え、約3kmを歩いておりました。

 シャワーも、浴びさせていただいておりましたが、傷口の防水措置は、簡易的になり、シャワーも看護師さんの手を借りることなく、一人で入っております。

 1/12、退院前の検査として、胸のレントゲンを撮っております。このとき、レントゲン室まで、歩いて行くつもりだったのですが、車椅子で移動しております。歩いて行けますよ!と話をしたのですが、どうも車椅子での移動が決まりのようで、申し訳ないと思いつつ、お世話になりました。

 抗生剤の服用は、1/13の夕食後で終了。入院後からずっと付けていた心電図も、1/13の朝で終了となりました。

 そして、1/13の朝、主治医が傷口を確認し、問題無かったため、抜糸が行われ、1/14退院で!と言ってもらえました。ちなみに、私は、人生初めての抜糸だったのですが、痛くはなく、少しチクッとするときがあるかなぁ~でした。

 ベッドからの起き上がりですが、1/13、ついに、電動ベッドの機能を使わず、②の方法でも、それほど痛みも無くできることを確認できております。これで、自宅に帰っても、布団から起き上がることができるなぁ~と実感いたしました。それにしましても、退院のタイミングとは、良くできているものだなぁ~と感じ、これは、これまでの実績から来ているものなのかと思いますが、正に、私は、その平均的な復調ぶりだったのかと思っております。

 ①  電動ベットで、頭の方を上げる(できるだけ起き上がった状態まで持っていく)→ 足を右側にずらして、床におろす → 体を右に向けて、右腕で踏ん張って、起き上がる

 ②  右側に寝返りをする →  右腕で踏ん張って、起き上がる

 

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