ブルガタ症候群

 本日、予定通り、心臓の検査に行って来ました。

 いつものように、肺動脈弁に変化は無いですね!で終わるものと検査を受けたのですが、ブルガタ症候群であるとの所見を受ける形となりました。

 ちなみに、いつもは、いつもの検査を終えた後、診察室で話を聞くだけで終わるのですが、今日は、突然、追加の心電図の検査を受けて欲しいとの指示を受け、精密な心電図を受診、なんかいやな予感を持ちながら、医師からの話を聞くこととなったのですが、結果、心電図の波形からブルガタ症候群であるとの所見を受けた次第です。

 ブルガタ症候群は、突然死の原因の一つとなっているとの説明を受け、ただし、本日の心電図の波形だけでは、突然死を引きおこす可能性が高いのかどうかまではわからないとのことで、まぁ、この時点で、ぽっくり逝くのも….と思いましたが、その後、わざと心臓を刺激して、突然死を起こす可能性が高いか否かを検査で確認できるとの説明を受けました。

 検査の結果、もし、可能性が高いという結果が出た場合は、植え込み型除細動器(ICD)を植え込むことで、突然死を防ぐことができるし、可能性が低いとわかれば、安心して、これまで同様、普通に生活をすることができることになります。

 検査には、非常に確率は低いがリスクがあるとの話しを受け、検査を受けるかどうかは、私の判断となりましたが、やはり、不安を持ちながら生きるより、検査を受けて、白黒はっきりさせた方が良いと考え、何より、まだまだ、死にたくないので、検査を受けることといたしました。もちろん、妻にも連絡しての決定であります。

 検査は入院が必要で、かつ、入院前にも、通院による検査もあるかもしれません。その辺の詳細な話はこれから受けることになるのですが、まずは、明日、会社で上司に説明をし、しばらく、それなりに休みをいただくことを伝えます。たぶん、ちょっと、上司の困った顔が目に浮かぶのですが、できるだけ早く検査したいと伝える予定です。

 ちなみに、入院が必要なのは、カテーテルを使った検査で、心臓まで電極付のものを挿入するのだそうです。実は、高校生のときに行った肺動脈弁の奇形を確認するための検査もカテーテルを用いたもので、入院による検査でした。従って、これで、二度目のカテーテルを用いた心臓の検査になりました。

 正直言えば、ペースメーカーのようなものを埋込たくはないので、突然死が起きる可能性は低いと検査の結果、医師から伝えられることを祈るばかりであります。

コメント

  1. か~、お前も気苦労の絶えない男だな・・・
    俺なら怖くて検査やめるな、たぶん・・・
    取り越し苦労で済むように祈ってるぜ。

    •  ありがとうございます。たぶん、大丈夫だと思うのですがね。
       なお、私も、今回のような検査は嫌いだし、怖さもありますが、より状態がわかった方が良いと判断いたしました。

タイトルとURLをコピーしました