母の状態

 昨年の10月、母の舌に癌が確認され、残念ながら、年齢的、かつ、痴呆症も進行していることから、率先的な治療を諦め、緩和ケア(薬による痛み等を抑える)のみで余命を過ごすことを選択しておりました。

 昨日、母と同居している姉から連絡が入り、そこそこの量の血を口から吐いたとの連絡が入り、急遽、帰省しました。

 約1カ月ぶりの帰省でしたが、そこには、予想はしておりましたが、衰えた母の姿がありまいした。

 お世話になっております医師に姉が連絡を取り、口の中に溜まった血を出すためのうがい対応をしたようですが、私が着いたときには、血は、少しずつ出ている様子でした。

 病院の配慮で、午後、主治医に母を状態を診ていただく予約を入れていただいたのですが、母は、無い力で、病院へ行くのを拒んだため、諦めて、姉と二人で主治医と面談をいたしました。

 主治医に、状況を説明をしますと、出血に関しては、ある程度仕方がない、また、その他の状況を鑑みて、病院に来ていただけるようであれば、即、入院という状況でしょう!とのことでしたが、残念ながら、コロナ患者を受け入れていて、急性患者以外に受け入れる病室が空いていないとの話を受けました。

 ただし、すでに、姉一人で看護(介護)をするには限界であり、病院の方から、至急、在宅診療をしてもらえるように手配をしてもらえることとなりました。

 その結果、夕方、在宅診療を行っている医院の先生が早速来てくださり、母の様子を診てもらうことができました。

 また、本日、担当してくださる看護師の方も来てくださることとなりました。

 前向きに考えれば、もし、いま、入院ということになりますと、面会はできない状況でありますし、母にとっても、家の畳の上で寝ている方が幸せかと思いますので、結果的には、良かったのではないかと思っております。

 ただし、医師や看護師が、常に居てくれる訳ではありませんので、姉の負担は続くので、私も、帰省できるときは、これまで以上の頻度で、帰省するつもりでおります。

コメント

  1. そうか、入院無理か・・・
    仕方がないとは言え厳しいな。
    うちの親父のガンが見つかったときはこんなご時世じゃなかったから
    即入院だったがな。「あんたが一人で家で面倒みるのは無理でしょう」と。
    できるだけうまく行くよう願ってるぜ。

    •  とりあえず、姉にがんばってもらう。訪問看護(医師、看護師)にお世話になる。ケアマネ、ヘルパーのお世話になる。そして、週末は、私も、実家に行くで対応中です。

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